No.7です。
「社会的立場が逆転」とか
「優位な立場に立ちたい」とか
人間関係を「上下」でばかり、しかも「固定的に」考えて・測ってらっしゃる所が難かと。
老若男女を問わず
「人それぞれ」
「そういう人・価値観もある」
「持ちつ持たれつ」
等という、「横」「並び」「前」「後ろ」等の関係も踏まえて
人間関係を「立体的に」「流動的に」捉え、構築する事を心掛けないと。
例えば、「病気で医者にかかる」場合、
「医者は、自分にはない高度な技術・知識をもって、病気を治療してくれる」
訳ですが、それを患者が、
「こっちは金を払っているのだから、『お客様』だ！『患者さま』だ！！
頭を下げて『治療させて下さい』『ご来院頂き有難うございます』と言 え！」
という言動・態度を取るのは、「正しい人間関係」でしょうか。違いますよね。
「医者は患者を真剣に診察し、必要な治療を必要なだけ施す」
「患者は医者を信頼し、診察や治療に相応の対価を払う」
のが、「対等の関係」なのです。
だからこそ、患者は「対等の相手」である医者による「指示や治療方針」を受け入れるべきなのです。
その上で、医者に対し「指示や治療方針に関する、分かりやすい説明」を乞うべきなのです。
ネット上の「記入者の素性（氏名・経歴・所属等）が知れないカキコミ」を読みかじり、
「自分にとって都合のいいカキコミ」だけが「正しい治療法」だと思い込み、
キノで私の心の痛み
「性別・年齢・体質・体格・発症原因・経過」等、「個人差・個体差」を無視して、
「自分にとって正しい治療法」を行わない「目の前の、本物の医者（の知識・技術・積み重ねてきた経験）」を「見下す（＝医者に不信感を抱く）」様な患者は、
「自分は、医者と同等以上の知識を持っている」
「その上で、金も払う」
「だから、自分の方が目の前の医者より偉い」
「しかし実際には、適切な治療を拒絶する事になりかねず、実質的には損している」
という状態です。
或いは、「お店で商品を購入する」場合、
「お店は商品を用意して、売ってくれる」
訳ですが、それを購入希望者が
「こっちは金を払っているのだから、『� �客様』だ！『神様』だ！！
店員は見下していい存在だ！『奴隷』『召使』扱いして何が悪い！
店員に『丁寧な口調』なんてする必要無い！！『～しろ』の命令で十分だ！！！」
という言動・態度を取るのは、「正しい人間関係」でしょうか。違いますよね。
「上の立場」「優位な立場」とは、
「偉そうにすればいい」
「威張ればいい」
「他者を虐げていていい」
「下の立場の者に命令していればいい」
「下の立場の者に奉仕させていればいい」
のではありません。
「上の立場」「優位な立場」に就くならば、
「より重い責任を負う」
「より重い職務を担う」
「下の立場の者を教育・指導・鍛練し、知識や能力、技術の伸長を図る」
「下の立場の者を庇護し、守る」
痛みの歌詞の治療
覚悟と決意が必要なのです。又、一方で貴方が望む
「守られる立場」
にしても、「守られているだけでいい」訳ではありません。
「上の立場の者を敬う」
「上の立場の者を手伝う」
「上の者に恣意的に迷惑を掛けない」
等の心構えが必要なのです。
昔の、ある藩の藩士（武士）に対する教えに、「什の掟」というものがあります。
そこには、
「一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ」
「二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ」
とあります。貴方は、
「これは酷い。これでは、下の者は年長者の言いなりになり、
年長者は威張り散らし、下の者を虐げるばかりだ」
と思うかも知れません。ところ が、違います。
「三、虚言をいふ事はなりませぬ」
「四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ」
「五、弱い者をいぢめてはなりませぬ」
と、続くのです。
「人の上に立つ者は、嘘や自分にだけ都合のよい事を言ってはならず、
我欲に囚われた倫理に悖る行動を取って、下の者を苦しめてはならない。
誠実で正義に基づく言動を心掛け、下の者を守り導くべし」
「下の立場にある者は、この様な心掛けにある上の者を敬い、
その言その動に従い、何時しか自身が上の立場になるべく精進すべし」
という教えです。
貴方の周囲の人間には、どうやらこういう
「人として当たり前の感覚」
を持ち合わせる人が少なかった様ですね。
しかし、今現在の貴方も、そういった人達と「同� �・同じグループ」になっています。
Tシャツ痛みはあなたが歌詞を飲んで買う
今のままでは、貴方は貴方が嫌う人達と、「同じ穴のムジナ」になってしまうのです。
貴方が、
＞女性に関してみれば、なんだかそういう事情になってしまった
＞とどうしても思ってしまいます。
と、
「ろくでなし女性」
「非常識な女性」
「勘違いも甚だしい女性」
「横暴な女性」
「浅はかな女性」
「自己中心的な女性」
「愚かな女性」
を「擁護する」のは、
貴方が恐れ軽蔑し、憎み、そして見下している
「ろくでなしで、非常識で、勘違いも甚だしく、
横暴で、浅はかで、自己中心的で、愚かな男性」
（が、「自分は間違っていない」という態度を取っているの）を
「貴方自身 が擁護する」のに等しいのです。
＞でも怯えて暮らしてくないので、どうしたらいいでしょうか？
「そういう酷い男性も沢山いるけど、そうじゃない男性も沢山いる」
「ただ、自分の世界が狭いので、中々お目にかからないだけ」
「一人の人間の中にも、良い部分と悪い部分が混在している」
と思えばいいのです。意識して、思えばいいのです。
例えば、もし、貴方がバスの運転手さんに
「おはようございます」
「ありがとうございました」
と声を掛けて降車すれば、運転手さんも何某かの返事を返してくれるでしょう。
「おはよう（ございます）」でも「はい」でも「どうも」でも、
或いは「会釈」でも。
もし、貴方から見て「無反応」だったとしても、
貴方は、「相手のして� ��れた事に、感謝できる人」でい続ければいいのです。
最後に。
＞ただ、なんでか彼女らには相当の思いをさせられた記憶はありますが
＞勝てません。どうしてでしょうか
これは、
「彼女達の様になりたい」
という気持ちが貴方にあるから、或いは、少なくとも彼女達が、
「貴方が自分達に憧れや興味を持っている。
出来れば自分達の様になりたいと思っている」
と気付いているから、勝てないのです。
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